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転職は意味なし!副業で退職しよう

 「会社を辞めたい」と思ったときに、最初に思い浮かぶ選択肢が「転職」だと思います。 転職をすれば今の職場・仕事から手っ取り早く離れることができます。 しかし、それで本当に問題が解決するのでしょうか。

 「転職するのは当たり前!」という風潮を作り出そうとしている勢力が見受けられますが、 私は「転職は意味なし!」とまで思っています。 そして、「転職しないで副業をして退職しよう」ということをおすすめしています。



 

転職に意味がない理由

 もちろん「好きな仕事が見つかった」「どうしてもこの会社のビジネスに携わりたい」という事情があるなら、 転職にも意味があります。自分に合っている仕事が見つかったのなら、それは天職ですからすぐ転職したほうがいいでしょう。

 しかし、「今の会社がイヤだ」という理由では、転職は意味がありません

 何も「何言ってんだ!根性が足りない!働け!」と言いたいわけではありません。 その会社が「イヤ」な理由って、なんでしょうか。職場の人間関係でしょうか、給料の低さでしょうか、 残業時間でしょうか、休日日数でしょうか、その仕事自体がイヤなのでしょうか

 転職先ではこれらの問題は解決するのでしょうか。職場の人間関係は確認できませんし、 給料は賃金規則を見せてもらえない以上わかりません。残業時間や休日日数も実態は不明です。 その仕事は好きになれそうですか?

 会社を辞めたい根本的な理由は、「イヤな仕事をお金のためにしょうがなくやっている」ところに帰結すると思います。

 「本当は会社で働くこと自体を辞めたい。けれども生活費のためには働かなきゃしょうがないし、 次の職場は今の職場よりマシかもしれない。だから転職しよう。」

 という考え方のアナタ!「雇われなければならない」という昭和の常識がこびりついたままですよ!

 

「イヤな仕事をお金のためにしょうがなく」は最悪死ぬ

 誰でも「嫌いなこと」には身が入らないと思います。いくらお金をもらっても嫌いなことは嫌いです。 ヒカキンが動画投稿で10億円を稼いでいるといっても、同じことをやろうと思う人はごく少数です。 なぜなら、みんな動画投稿が好きなわけではないからです。

 人気漫画「ワンパンマン」でも良いセリフがありました。「お前の怪人は妥協の趣味 俺のヒーローは本気の趣味だ!それだけでも負ける気がしねぇ!」 この「お前」というのは「ヒーロー」になることを諦めて「怪人」になったガロウという人物で、 主人公であるワンパンマンは「社会貢献のために」「正義のために」ではなく「好きでヒーローをやっている」という人物です。

 イチローも、ライトノベル作家の松智洋氏(『迷い猫オーバーラン』や『パパのいうことを聞きなさい』等)もそうです。 野球が好きすぎて猛練習を「努力」だと思っていない、執筆が好きすぎて執筆の気晴らしに執筆する。 仕事が本気の趣味である人は、仕事を苦痛に感じません。

 逆に言えば、「イヤな仕事」はいくらお金をもらっても苦痛でしかありません。 私は動画投稿で自分のブサイクな顔をさらすのは絶対にイヤですし、怪人と戦うのもまっぴらごめんです。 バットの素振りで身体が砕け散りますし、小説を公開したら恥ずかしさで穴を掘って引きこもるでしょう。

 「給料」はなにも解決してくれません。メチャクチャ給料の高い銀行で、5年以内に半分が退職してしまうことからも明白です。 いくらお金をもらっても、イヤなものはイヤなのです。ストレスで病んでしまいます。 そんな気持ちですから、大成もしません。

 私も入社数年で病んでしまい、「冬になったら北海道に行ってお酒をたらふく飲んで、あの公園で凍死しよう」とまで考えていました。 イヤな仕事は最悪死にます。「イヤな仕事をお金のためにしょうがなくやる」のは人類共通の悪いクセです。

 

転職ではなく副業で会社を辞めよう

 上でも述べた通り、転職先の仕事が「好きすぎてしょうがない」レベルで、朝から晩まで、 それこそ休憩時間でも休みの日でも「趣味」でやれるくらいならそれも良いでしょう。 しかし、「イヤな仕事をお金のためにしょうがなくやる」のでは、結局転職しても変わりません。

 さて、一度は病んで長期間会社を休んだ私がなぜ今元気なのかというと、 副業が好きすぎてしょうがないので、生きていて楽しいからです。 その副業とは、不動産投資アフィリエイトです。

 もともと私は住宅が好きでした。人生で12回の引越しを繰り返していますが、 そのうち2回は趣味で引っ越しました。通勤のために、より安い家賃を求めて引っ越したわけではありません。 住みたい家を見つけたから引っ越しただけです。

 普段から賃貸住宅情報をネットで検索しまくり、買う気もないのに新築マンションのチラシを読み、 街角で無料配布されているマンション情報誌をもらってきて読んだりしていました。 「住宅探しが趣味」だったのです。

 そんな私にとって不動産投資は天職でした。アパート経営の勉強ならいくらしても苦ではありませんでした。 「自分で魅力的な住宅を提供できる」ことと「最先端の住宅を知れる」ことと「さらに家賃ももらえる」ことで、 私にはおもしろいことだらけでした。

 もう1つの収入源がアフィリエイトです。こちらはもともと広告収入のためにやっていたわけではなく、 当時中学生の2003年から趣味でwebサイトを作っていました。趣味ですから、朝から晩まで、 それこそ「三度の飯よりwebサイト」というくらい熱中できるのです。

 10年くらいはほとんどモノ好きしか来ないサイトを運営していて広告を貼ったこともありませんでしたが、 たまたま「就活」を題材にしたサイトをつくると大ヒットし、 今ではサラリーマンの平均年収くらいの広告収入があります。

 いまだに記事を書くのはまったく苦ではありません。この記事もゴールデンウィーク最終日の朝の6時半に起きて、 「うおおおおおおおおおおおおおおおお記事をかくぞ!!!!!!!」と元気に書いているわけです。

 このように、好きなことを収入源にできたことが、私が元気を取り戻した理由だと思います。

 すでにアフィリエイトと不動産収入でサラリーマンの平均年収は超えていますから、 別に会社を辞めても生きていけます。しかし、私はまだサラリーマンを辞めていません。 それは、最近ちょっと会社の仕事が面白くなってきたからです。

 最近ではビジネス書を読むのが面白すぎて、どうやら「ビジネス」自体が趣味だったことがわかりました。 「ビジネス」という視点で「目の前の仕事」を見ると、面白くなってきました。 そこで、現在私は「サラリーマン」「不動産投資家」「アフィリエイター」の三足のわらじを履いて活動しています。

 みなさんも、「本当に好きなこと」を見つけたり、収益化するところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

「好きなこと」で副業をしよう

 サラリーマンという立場は副業においてもものすごく有利です。 なんといったって、副業が軌道に乗るまで収益が発生しなくても、給料があるので生活に困りません。 私のアフィリエイトも最初の1年間は「月収500円」でしたから、これが「副業」でなければ失敗していたと思います。

 つまり、セーフティネットつきで起業ができるというわけです。

 しかし、「イヤなこと」で起業をするのはやはりおすすめしません。 「イヤなこと」はそれだけで精神をむしばみ、本業にも影響をきたします。 病んでしまっては元も子もありません。

 ですから、趣味を収益化しましょう。

 

おすすめ副業:アフィリエイト

 その意味ではアフィリエイトは誰にでも参入でき、副業の第一歩として良いと思います。 なにしろ初期費用は何もかかりません。レンタルサーバーを借りれば月125円ほどかかりますが、 それ以外はすべて自分次第です。

 つきつめた趣味があれば、それを次の世代に教えるのです。 媒体は書籍でも動画でもwebサイトでも同じです。あなたの「知」を共有する。 これがアフィリエイトの本質です。

 アフィリエイトは成果が出るまで時間がかかります。私の場合は1年は月収500円でしたし、 2年目は月収1万円でした。とても生活できる水準になる気がしませんでした。

 しかし、趣味で続けていて記事を書きまくっていると、だんだん「みんなが読みたい記事」というのがわかるようになってきました。 こうしてヒット記事を連発し、4年目になってようやく月収が20万円を超えたのです。 アフィリエイト成功の秘訣は、「webサイト運営が本気の趣味かどうか」にあると思います。

 「みんなが知らないであろうネタ」をたくさん持っている人や、 「みんなが知らないこと」を調べまくるのが好きな人にとってはアフィリエイトは向いています。

 そしてwebサイトで「知」の発信を続けていると、広告主のほうからアプローチがあります。 私はまだそれだけですが、題材や人によっては「講演会に来てほしい」とか「講師になってほしい」という依頼もあるかもしれません。 コンサルタントとしての仕事も舞い込むかもしれません。

 

おすすめ副業:不動産投資

 不動産投資は、サラリーマンがメチャクチャ有利なのをご存知でしょうか。

 しかし、私が入社3年そこそこで新築一棟木造アパートを購入できたように、 サラリーマンには「給料」と「会社の信用力」があるため、融資を受けるうえですごく有利なのです。 今の私は不動産ローンで6500万円の負債がありますが、逆にこれだけ借りようと思っては、個人事業主では無理です。

 不動産投資がサラリーマンに向いている理由としてもう1つ挙げられるのが、「勉強時間」です。

 私は休みの日は朝から晩まで記事を書いていますので、勉強時間がなかなか取れません。 それでも記事のネタが尽きたときに勉強するのですが、「本気の趣味」の仕事があるとなかなか時間が取れません。

 自営業だと「休み」という概念がありませんから、融資も受けられないわ、勉強時間もとれないわでえらいことです。

 しかし、仕事がイヤなサラリーマンであれば、退勤後や休みの日に不動産投資の勉強をすることが可能です。 私も通勤電車でよく不動産投資の書籍を読んでいましたし、セミナーに参加したり、 不動産会社を訪問して話を聞いたりもしていました。

 不動産投資は「勉強」がモノをいう正直な世界です。 幸い、世の中にはたくさんの失敗談があふれていますから、あらゆるリスクは勉強によって把握でき、 「安全な不動産投資」を研究することができます。

 こうして私は初心者投資家にとっては「新築一棟木造アパート」が最強だという結論にたどり着きました。

 逆に、勉強をしないと借金を背負うリスクがつきまといます。世の中の失敗談のたいていは「勉強不足」に起因します。 今の私はたいていの失敗談を読んでも「そんなの、買う前にわかるでしょ?」とツッコミを入れられます。 それくらいは勉強しないといきなり手を出すのは危険です。

 「勉強時間」が取れて、「給料」というセーフティネットがあって、「会社の信用力」が使えるサラリーマンこそ、 不動産投資に向いていると言えるのです。

 

「異動」を勝ち取るコツ

 もし「職場の人間関係がイヤだ」という理由であれば、異動をしてしまえば解決することがあります。

 私が最初に配属された部署では飲み会がメチャクチャ多く、 その飲み会も「年上がクソみたいな説教をして気持ちよくなる」ためのもので、苦痛でしかありませんでした。 社員旅行もあり、強制ゴルフもあり、本業以外のストレスが多すぎたのです。

 しかし、他部署の飲み会に参加したりすると、まったくそんなことはありませんでした。 楽しくおしゃべりをして、面白い話を聞いて、ノリでビリヤードをしに行ったり、 ボウリングをしに行ったりと、楽しい部署だらけでした。

 イヤなのは、私が最初に配属された部署だけだったということです。

 そこで、査定に響くことを覚悟した上で、「異動したい」という意思をバラマキまくりました。 部署内でも上長の機嫌を損ねないように「東京で一旗揚げたい」とそれっぽいことを言って異動を希望しまくりました。

 願いかなって異動になったら今度は「前の部署の悪口」をバラマキまくって、 他部署どころか取締役にすらばら撒いて、戻されるリスクを限りなくゼロにしました。

 もうあの部署に戻されることはないでしょう。もし戻されようものなら、こちらには副収入がありますから、 「じゃあ辞めまーす」という伝家の宝刀すら用意できています。 「退職」という秘奥義がありますので、あの「イヤな部署」で働く確率はゼロです。

 実際、異動を希望したくらいで査定には影響がありません。 「会社のために」「成長するために」ということを前面に押し出して「異動」を希望すれば、 会社が怒る要素がありません。辞めるくらいなら異動の希望を出すくらい、なんでもないはずです。

 そして、そもそも会社での出世に期待するべきではありません。 課長の席すら少ないのに、部長の席はもっと少なく、取締役になれるのは激レアです。 ましてや社長になどほぼなれません。よっぽど運が良くて「部長」止まりでしょう。

 まあ私が異動先で、元の部署の悪口を言いまくって取締役にすら言ったのは考え物かもしれません。 ですが、それで誰かから怒られたことはなく、それで査定が下がったこともありません。 意外とどうでもいいのです。

 むしろ「この部署でこのビジネスがやりたい!このビジネスはすごい!」くらい言えたほうが、 よっぽど印象が良いのではないでしょうか。

 ということで、異動を勝ち取ってイヤな職場とおさらばしましょう。

 

不動産投資をもっと勉強しよう

 不動産投資は勉強すればするほどリスクがゼロに近づいていきます。 私は不動産投資の本を40冊、ビジネス書を200冊読み、不動産投資セミナーに参加したり、 不動産会社に資料請求をしたり面談を申し込んだりして勉強をしました。

 セミナーや面談では、本やwebサイトに書けない秘密の話が満載です。メチャクチャ勉強になりました。 また、私は「年収500万円以上」「自己資金500万円」と言っていますが、それは市況次第です。 「入社3年」という条件すら、「2年でもいい」という銀行すらあるくらいです。

 最新の環境なら、あなたも今すぐ不動産投資ができるかもしれません。 実際、私も「まだ無理だろ~」と思いながら資料請求して面談を受けた会社で、新築一棟木造アパートを購入できました。 セミナー面談を受けることで、可能性が広がります。