リアルタイム閲覧者数:2人

 

「勝ち組」になるための手順~貧乏人からのし上がる!

 「勝ち組になりたい!」と願う一方、何をすればいいのかわからないと思います。 私も最初はそうでした。貧乏人からのし上がって「勝ち組」になるためには何をすればよいでしょうか。 私が実際にやってきたことを解説します。



 

勝ち組とは?その条件

 そもそも「勝ち組」とは何でしょうか。世間で言われる「勝ち組」の条件は「年収1000万円以上」「東証一部上場企業勤務」 「旧帝大卒」などがありますが、客観的要素に偏りすぎではないでしょうか。 幸せは、誰かに決めてもらうことでしょうか。誰かに「勝ち組」と認めてもらえないと、幸せにはなれないのでしょうか。

 勝ち組とは、「自分が幸せかどうか」だと断言します。 そのために必要な条件こそが、「勝ち組の条件」です。

  • 満足な年収
  • 満足な時間
  • 承認欲求に勝てること

 「勝ち組の条件」はこの3つです。 それぞれを以下で詳しく解説していきます。

 

1.満足な年収

 勝ち組の条件として「年収1000万円」と言われますが、果たして本当にそうでしょうか。 大事なのは「お金」そのものではありません。大事なのは、その「お金」を使って、何が為せるかです。

 年収1000万円だと税金や生活費を引いた「自由に使えるお金」は年間500万円程度ですが、そのお金で何ができますか? 大衆車くらいなら買えそうですが、ベンツもマンションも買えません。 何年も貯金してようやく買うのなら、年収800万円でも700万円でもできることですよね。

 「1000万円」という数値自体に意味はなく、1000万円未満で足りる人もいれば、 2000万円あっても足りない人もいます。そもそも「1000万円」という数値自体、サラリーマンの基準に過ぎません。 サラリーマンで現実的に稼げるお金が1000万円なので、1000万円と言われているだけです。

 あなたのやりたいことに必要な金額はいくらでしょうか。 家賃100万円の家に住みたければ、年収3000万円は必要になってくるでしょう。 逆に特にお金の使い道がなければ、500万円でも十分というわけです。

 「満足な年収」こそが勝ち組の条件であり、金額はあなたのやりたいこと次第です。

 

2.満足な時間

 サラリーマンにとって一番満たしにくい条件が、「満足な時間」という条件です。 「やりたいこと」をやる時間、ありますか?

 私はサラリーマン時代、「満足な時間」がありませんでした。 朝はあまり強くないほうなので、二度寝をしたいと毎日思っていました。 日曜になったら、「明日も遊びたい」と思っていました。

 しかし実際には早朝に家を出て、日付を回るまで帰ってくることができませんでした。 仕事があったからです。

 退職した今も毎日仕事はしています。ですが、それは完全に自由が利きます。 起きた時にやればいいですし、暇な時にやればいいです。 なんなら2~3ヶ月やらなくてもいいです。それが自営業です。

 私はサボりまくっているので大した年収ではありません。 ただ、二度寝も自由、遊びも自由、働かないことすら自由という、満足な時間があり、 かつそれに必要なだけの満足な年収があります。

 サラリーマンの仕事が楽しくてしょうがない人にとっては、この条件はあまり問題になりません。 ですが、「時間を自分でコントロールできない」ことがストレスになるのであれば、 サラリーマンをやっていたら決して「満足な時間」を手に入れることができません。

 

3.承認欲求に勝てること

 悩ましいのが「承認欲求」です。「年収1000万円」や「東証一部上場企業」にこだわるのは、 「承認欲求」のせいでしょう。「みんなに認められたい」という気持ちは確かにあります。 ですが、よく考えてみたら「承認欲求」ほどくだらないものはないと思いませんか?

 誰かに褒められるから「勝ち組」なのでしょうか。 どんなに満足で楽しい人生を送っていても、悪口を言われたら「負け組」なのでしょうか。 そうではないですよね。自分が満足なら、それは「勝ち組」ですよね。

 つまり、どんなに悪口を言われようと「自分の人生は最高だ」と言えることこそが、「勝ち組の条件」だということができます。

 逆に言えば「自分の人生が最高だ」と言えるなら、「満足な年収」も「満足な時間」も不要です。

 

貧乏人がのし上がる方法

 貧乏人がのし上がって「勝ち組」になるにはどんな方法があるでしょうか。 「転職」「起業」「投資」などがありますが、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

転職は本当に「勝ち組」になれるか?

 「勝ち組」になるために「転職」という方法を使う方も多いです。 転職して年収アップ、肩書が立派になるといったメリットがあるからです。

 ですが、先ほども述べた通り、「年収」それ自体は「勝ち組の条件」ではありません。 数百万円増えたところで、生活はたいして変わらないからです。 それに、「時間」も決して手に入りません。

 雇われの身分「サラリーマン」である限り、「年収1000万円」「東証一部上場企業」といった肩書を手に入れても、 せいぜい「褒めてもらえる」程度で、自分の幸せ自体はつかむことができないのです。

 もちろん転職先の仕事がやりたくてやりたくてしょうがなくて、 時間も忘れて没頭できるほどの仕事であるならそれはそれで「勝ち組」の1つの在り方です。

 ですが、実際には「仕事」自体には興味がなくて、できれば働きたくないと思っていて、 仕方なくサラリーマンをやっている人が大半ではないでしょうか。

 もし「承認欲求」しか満たさないのであれば、転職では「勝ち組」にはなれません。

 

起業する

 望む「満足な年収」を実現するには、起業するという方法が最大の近道です。 それも出資を受けず、自己資金だけで起業する場合の話です。

 サラリーマンが仕事をした場合の労働分配率は、良くて70%弱、大企業では40%程度がいいところで、 ひどいときには20%程度しかない会社もあります。 生み出した付加価値の半分以上は会社と株主に持っていかれる仕組みになっているのです。

 なぜなら、「事業が生み出すお金」は株主のものだからです。 会社の所有権は株主にあり、制度上サラリーマンは単なるお手伝いに過ぎません。

 サラリーマンをやっている限り、年収は頑張ってもせいぜい1000万円程度にしかなりません。 そして、時間の自由は利きません。株主のために、人生を捧げなければなりません。 この意味ではサラリーマンという時点ですでに「負け」ているのです。

 一方で、自己資金で起業した場合はすべてが自分のものです。 事業が生み出すお金はすべてあなたのものですから、 必要だと思う分だけ働いて、必要だと思う分だけ稼げばよいのです

 「起業」というと人を雇って、借金して、成功すれば大金持ちだけど失敗したらホームレス…なんてイメージがあるかもしれません。 ですが、そんなにたいそうな「賭け」に出る必要はありません。 フリーランスとして仕事を請け負う、アフィリエイトをするなど元手のかからない起業はいくらでもあります。

 とはいえ、「起業」のアイデア自体がそう簡単には思いつくものではありませんよね。 そんなときはどうすればよいでしょうか。

 

投資する

 「起業」のアイデアが思いつかないときは、「投資する」のが勝ち組になる方法です。 投資は「他人のアイデア」に将来性を感じた時に行うものです。 株式投資なら、対象の企業に事業の元手資金を提供し、成功したらお礼として「配当金」を受け取るものです。

 「投資」では「時間」を失うことはありません。サラリーマンとは違い、「事業の所有権者」であり、 「事業の生み出すお金」を受け取る側なのです。これで生計を立てられるようになったら、 「満足な年収」「満足な時間」の両方を手にすることができます。

 「投資」と聞くと1日中パソコンに張り付いてグラフを見ながら売買を繰り返す姿を思い浮かべるかもしれません。 ですがそれは、「投資」ではなく「投機」であり、ギャンブルの一種である「デイトレード」です。

 ここでいう「投資」とは、起業家がアイデアを持っていて、その実現をお金の面で手助けし、 成功したときの「お礼」を受け取る中長期の投資を指しています。 「起業」の代わりに「投資」をするというわけです。

 もちろん投資は株式投資だけではありません。私は不動産投資で家賃収入を得ています。 値上がりを期待して買っているのではなく、家賃収入を目的に買っています。 この意味では「配当金目的」の株式投資と本質的に同じです。

 何かアイデアを実現する代わりに、お金を出すのです。そしてお礼を受け取る。 これが「資本主義」の本来のあり方であり、不労所得であり、「勝ち組になる」ための2つ目の方法です。

 

勝ち組になる手順

 「勝ち組」になるには「起業」か「投資」という方法を取ることになります。 しかし、いきなりそれに取り組んでも失敗するだけです。 準備を怠らず、手順を踏んで勉強して、はじめて成功できるというものです。

 莫大な借金を背負って返済に苦しむようになったら、それこそ「勝ち組」とは程遠いものです。 そこでどんな手順を踏むべきかを解説します。

 

STEP1.貯金する

 特に起業する場合、「自己資金」で開業するのが理想です。事業が100%自分のものになるからです。 投資をする場合でも、元手となる資金が必要です。そのお金も貯金できない状態では何も始まりません。

 「給料が安くて貯金できない」というのは実は、言い訳に過ぎません。 私は新卒当時、月収が手取りで17万円程度でしたが、1年で150万円を貯金しました。 「投資に使うため」という明確な目的があったため、貯金は簡単にできました。

 「投資に使う」という目的があったために、あらゆる「無駄遣い」を防ぐことができました。 同期や同僚が自家用車やブランド品を買ったりする中、「これを買っても1円も儲からない」という判断基準を持っていた私は、 誘惑に打ち勝つことができたのです。

 お金は使って初めて意味を為すものです。無意味な貯金は私も推奨していません。 意味もなく貯金をするくらいなら、レストランで何かおいしいものを食べたほうが有意義です。

 ですが、「起業」「投資」という明確な目的があるならば、徹底的に出費を削り、 目の前の誘惑をはねつけ、全速力で貯金すべきです。 目の前の幸せは「一瞬」ですが、投資の効果は「永遠」です。

 

STEP2.すべてを学びつくす

 「起業」や「投資」を成功させるには、すべてを学びつくすという姿勢が必要です。

 起業や投資には「運」という要素がかかわるのは確かです。ですが、それが全てではありません。 さまざまな要素が複雑に絡み合い、いろんなリスクが存在します。 その中の1つに運要素があるだけで、ほとんどの要素はコントロールが可能です。

 その道の成功者が何を考えていたのかという成功体験を学ぶのは重要です。 しかし、それ以上に大事なのが失敗研究です。

 「成功例」はその瞬間の成功例に過ぎません。さまざまな要素がうまく機能したその瞬間の成功例なのです。 まったく同じ状況というものは今後、起こりえません。成功者のやり方をそのまま真似しても意味がないのです。

 「やり方」の代わりに「考え方」を吸収するのが勉強の本来の意味です。 そのとき、成功例よりも失敗例のほうが学びが多いです。

 というのも、失敗例は、その人が最善だと思ったやり方に落とし穴があったという例だからです。 失敗例を読んで「どうすればこの失敗を防げたか」を考え抜くことで、 同じ失敗、似た失敗を防ぐことができます。失敗例こそ研究すべきものなのです。

 また「アイデア」というものはさまざまな「知識の組み合わせ」で思いつくものです。 投資先の選定、リスクの想定、起業のシミュレーションでも、 判断の背景となる知識が膨大であれば膨大であるほど、いろんな状況を想定することができます。

 この意味で、「投資だから投資の本だけを読む」「起業だから起業の本だけを読む」のは間違いだと断言します。 起業の本を読めば、会社がどんなときに傾くのかわかりやすくなります。 会計の本を読めば会社の財務状況がわかりますし、経済の本を読めば景気の流れを予測することができます。

 起業や投資にはさまざまな要素が絡み合いますが、それらの要素を想定できればできるほど、 リスクは減らすことができます。

 なんでも学んで糧にするという姿勢が、勝ち組になる手順として非常に重要です。

 

STEP3.学びを実践する

 ただ本を読んだだけでは、知識は身につきません。知識は持っているだけでは意味がなく、 使って初めて意味を為します。学んだら、すぐに実践することが重要です。

 投資の本を読んだらすぐ投資しろという意味ではありません。 銘柄や物件の選定、市況の分析、投資したときどんな風になるかの想像、 「知識の利用」はお金を使わずともできます。

 私は学んだ知識を自分のウェブサイトにまとめていきました。 これにアフィリエイト広告を貼ることで収益化でき、サラリーマン時代の年収程度は稼げるようになりました。 ここには何のリスクもありません。ただ学んで、書いただけです。

 得られた知識がお金を生み、しかも「書く」ことで身についていくのです。 本を読めばどんどん書けますし、投資のリスクも減っていきます。 起業も投資も、学びを実践することで良くなるのです。

 

これをやると「負け組」

 「勝ち組」になるのを焦るばかりに、悪手に手を出してしまう方も少なからずいます。 これをやると「負け組」リストを作成しましたので、これらに手を出さないように注意してください。

 

高額な情報商材

 「負け組」は高額な情報商材を買わされます。 何万円・何十万円とする情報商材を買ってしまうと、その時点で負け組です。

 「この方法であなたもお金持ちに!」といった宣伝文句で販売されるものですが、 先ほども少し触れた通り、成功体験は、その瞬間の成功例に過ぎません

 さまざまな要素がうまく絡み合ったその瞬間だけです。もう同じ手は通用しません。 成功体験から学べるのは「その成功者が何を考えていたか」という考え方だけです。 真似をしたからといって、自分が成功できるわけではないのです。

 仮に30万円を出して情報商材を買ったとしても、それはただ1人の成功体験を買ったに過ぎません。 ですが、同じ30万円があれば書籍を200冊買うことができます。 「たった1人の成功体験」と、「200人分の成功体験・失敗体験」なら、後者のほうがよっぽど学びが多いですよね。

 それともその成功者は、200人の起業家・投資家・評論家を上回るような成功を収めているのでしょうか。 そうではないですよね。

 単なる「成功体験」を購入するのに何万円も出すのは、お金の出しすぎです。 こういったものには引っかからないように注意しましょう。

 

1人の成功体験を鵜呑みにする

 「負け組」はごく少数の成功体験を鵜呑みにします。 要するに、成功者のエピソードを少し聞いただけですぐに実行に移してしまうということです。

 起業や投資はいくら考えても、考えすぎということはありません。 時に「すぐに行動しないのは機会損失だ」という人までいますが、 それは十分に知識をつけ、経験も豊富な人の話です。

 特に初心者の場合は、数人の成功体験だけを学んだ状態で実行に移してはいけません。 さまざまなリスクがあり、いろんなところに落とし穴があります。 それらを認識しないまま実行するのはもはや「ギャンブル」としか言いようがありません。

 「知識の実践」は「リスクのない範囲」で行い、まずは徹底的に勉強を重ねましょう。 そして徐々に「余ったお金」「なくなっても大丈夫なお金」で実行に移すのです。

 いきなりぶっつけ本番は絶対にやめましょう。

 

不動産投資をもっと勉強しよう

 不動産投資は勉強すればするほどリスクがゼロに近づいていきます。 私は不動産投資の本を40冊、ビジネス書を200冊読み、不動産投資セミナーに参加したり、 不動産会社に資料請求をしたり面談を申し込んだりして勉強をしました。

 セミナーや面談では、本やwebサイトに書けない秘密の話が満載です。メチャクチャ勉強になりました。 また、私は「年収500万円以上」「自己資金500万円」と言っていますが、それは市況次第です。 「入社3年」という条件すら、「2年でもいい」という銀行すらあるくらいです。

 最新の環境なら、あなたも今すぐ不動産投資ができるかもしれません。 実際、私も「まだ無理だろ~」と思いながら資料請求して面談を受けた会社で、新築一棟木造アパートを購入できました。 セミナー面談を受けることで、可能性が広がります。